令和6年4月から乳幼児等の予防接種について変更があります

ジフテリア、百日咳、ポリオ、破傷風及びヒブ感染症の予防接種について

　これまで、四種混合ワクチンとヒブワクチンをそれぞれ接種していましたが、令和6年4月以降は、新たな五種混合ワクチンを接種することになりました。

　五種混合ワクチン
　【対象者】生後2月から90月に至るまでの方
　【接種をお勧めする期間】
　　第1期初回　生後2月から7月までに開始し、20～56日までの間隔をおいて3回接種
　　第1期追加　初回3回接種終了後、6月から18月おいて1回接種

　※原則として、4月以降に1回目の接種をする方が五種混合ワクチン接種の対象となります。
　　すでに四種混合、ヒブの各ワクチンで接種を開始している方は、引き続きそれぞれのワクチ
　　ンを接種します。

小児用肺炎球菌感染症予防接種について

　これまで13価ワクチンを接種することになっていましたが、令和6年4月以降は、さらに2種類の肺炎球菌に対応する成分が追加された15価ワクチンを接種することになりました。（対象者や接種期間等は13価と同様です）

　小児用肺炎球菌感染症15価ワクチン
　【対象者】生後2月から60月に至るまでの方
　【接種をお勧めする期間】
　　第1期初回　生後2月から7月までに開始し、27日以上の間隔をおいて3回接種
　　第1期追加　生後12月から生後15月に至るまでの間に、初回3回接種終了後、60日以上の間
　　　　　　　  隔をおいて1回接種​

　※原則として、4月以降に1回目の接種をする方は15価ワクチンを接種します。
　　また、すでに13価ワクチンで接種を開始している方も、途中で15価ワクチンに切り替えて
　　残りの回数を接種することもできますが、医療機関ごとに対応が異なりますので、接種を希
　　望する医療機関にお尋ねください。
　※なお、15価ワクチンに切り替える場合は、新たな予診票が必要ですので、事前に健康福祉
　　課までご連絡ください。