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白い森の国“ふるさとおぐに”フォトコンテスト令和5年度受賞作品一覧

白い森の国“ ふるさとおぐに” フォトコンテスト審査会について、応募総数153点の中から、厳正な審査の結果、次のとおり各賞が決定しました。

一般の部

最優秀賞

『朝靄に包まれて』 本間 静子さん

樽口峠の雪はようやく消えつつあるが、背景にそびえる飯豊連峰は今もまだ雪に覆われている。谷からはガスが湧きあがり、幻想的な画面には躍動感が漂っている。春を待ちわびている季節の移ろいが雄大な景観とともに描かれていて、圧巻の作品となっている。
朝靄に包まれて

優秀賞

『そこまで冬が来た』 坂田 稔さん

秋と冬が交錯する山里の風情を、インパクトのある画面構成で力強く描き切っている。モミジの鮮やかな色彩と初雪で化粧している飯豊連峰との対比が見事だ。手前から背景の山々までシャープにとらえた被写界深度の取り方もしっかりしている。
そこまで冬がきた

『橅・朧』 鬼頭 美保子さん

朴木峠のブナ原生林は、クロモジなどの低木の黄葉も実に素晴らしく、全国に誇りうる見事な黄金の森である。この作品は、その魅力を十二分に引き出している。朝霧がブナ林にたち込めた幻想的な光景が、ひときわ印象深い情景になっている。
橅・朧

審査委員長賞

『飯豊の春』 藤野 治雄さん

咲き乱れるタニウツギとフジの花々、そして背景に聳える残雪の飯豊連峰。五月の小国で見ることができる美しく、そして野趣あふれる景観が力強く描かれている。縦構図の画面構成とフレーミングで、主題をしっかり表現している。
飯豊の春

町長賞

『凍てつく朝』 外山 秀久さん

朝日に浮かび上がる絶景とともに、ひんやりとした空気感が伝わってくる。秋色が残っている飯豊連峰の稜線だが、霜が降りていて冬が近づいているのが伝わってくる。眼下に広がる山々と谷を埋め尽くす雲海の風情も見事だ。
凍てつく朝

観光協会長賞

『光るシュプール』 齋藤 徹さん

画題がそのまま画面から浮かび上がってくるようだ。雪上車が整えたきれいな雪肌とそこに描かれたスキーのシュプールが、たいへん美しい。光と影の交錯が絶妙で、一人のスキーヤーを配置した画面構成も秀逸だ。
光るシュプール

入選

『巨大雪迷路』 鈴木 貞治さん

巨大な雪のブロックが立ち並ぶ圧巻の迷路は、小国町の魅力あふれる新しいイベントの誕生を物語っている。大人も子供も楽しそうに迷路を歩いている光景が魅力的だ。
巨大雪迷路

『晩秋』 佐藤 久敬さん

秋から冬へと移り行く季節感が、ゆったりとした画面構成の中にとらえられている。梅花皮荘を配置したことで、美しい山里の生活感と風情を宿すことができた。
晩秋

『命の力』 岩寺 幹雄さん

若葉を身に纏い、空に向かって元気いっぱいに伸びているブナ林は、まさに生命力に満ちている。幹肌に描かれている雨の模様が、隠し味のような物語を宿している。
命の力

『駆け下る渓流』 徳江 昇さん  

オオヤマザクラと残雪の飯豊連峰、そして雪解け水が激しく流れる渓流。遅い春の小国の情感が、画面に凝縮されて描かれている。大胆な画面構成も力強い。
駆け下る渓流

『早春北股・梅花皮岳』 野島 俊介さん

作品の画面から、一気に爽快感があふれ出てくる。梅花皮岳から北股岳へと続く山容は、本当に素晴らしい。そこに向かって歩きゆく登山者の配置が効果的だ。
早春北股・梅花皮岳

町民の部

優秀賞

『雪上の訪問者』 片桐 研二さん

朝焼けの空と朝霧が漂う雪原の中に、ポツンと張ってあるのは、ワカサギ釣りのテントだろうか。よく見ると、雪原にはウサギの足跡がテントに向かって伸びている。画題に合致した作品内容が素晴らしく、物語性に富んでいる。
雪上の訪問者

入選

『眺めて』 渡邊 颯人さん

熊祭りの一コマのように見受けられる。熊狩りに出かけるいで立ちのマタギを主役にした画面構成が、しっかりしている。マタギの顔をとらえるとさらに良くなる。
眺めて

『夜の迷路』 塚原 咲希さん

大量の雪を使って作り上げた迷路は、豪雪の小国町にふさわしい雪のイベントであり、魅力がある。迷路の中に人を配置できたならば、この迷路のスケール感がアップする。
夜の迷路

 

 

 

令和4年度入賞作品
令和3年度入賞作品
令和2年度入賞作品