先日12月18日（水）に、直木賞作家『ねじめ正一』さんのトークイベントが飯豊町の《HOTEL SLOW VILLAGE》さんで開催されたので、参加してきました

ねじめさんは、ご両親がお店を経営されていた高円寺を舞台にした『高円寺純情商店街』で直木賞を受賞されましたが、その高円寺に飯豊町のアンテナショップ「IIDE」がある事が今回のイベントにつながったようです。

イベントでは、古き良き昭和の高円寺商店街(高円寺銀座)の想い出や、「高円寺純情商店街」と通称を変更する際のエピソード、高円寺に「阿波踊り」が根付くことになった経緯などを面白おかしくお話くださいました。
ねじめさんは飯豊町を訪れるのは初めてとの事で、初めは「いいとよ」と読んでいたとのことですが、トークイベント当日も「いいでちょう」と言ってしまったことを、イベントに来られていた奥様から「いいでまち！」と訂正されて笑いが起きるシーンもあり、終始和やかにイベントは進みました。
また、後半は商店街の吉田専務理事も交えたトークとなり、飯豊町のアンテナショップが高円寺にできるようになったきっかけなどのお話もありました。

アンテナショップも何度かたずねられたことがあるようで、イベントの最後に「飯豊の地元の人がアンテナショップで熱く語る事が魅力を伝える近道では？」とのアドバイスもいただきました。

とてもよいイベントに参加させていただきました。
このようなイベントが今後も開催されるといいですね