長井市民文化会館リニューアル記念公演《山形交響楽団&梅津碧コンサート》～世界に羽ばたく若手音楽家の共演～を鑑賞してきました。

第56回ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝された沖澤のどかさんと、地元長井市出身のソプラノ歌手梅津碧さんとの共演のコンサートでした♪

指揮者の沖澤のどかさんは、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、NHK交響楽団、東京都交響楽団はじめ国内外多くのオーケストラを指揮。ソプラノ歌手梅津碧さんは、ウィーン・プライナー音楽院を審査員全員一致で首席卒業。その後ウィーン国立音楽大学大学院オペラ科終了という、お二方とも素晴らしい経歴をお持ちの方です。

また山形交響楽団~食と温泉の国のオーケストラ~の皆さんの演奏も、もちろん素晴らしいものでした

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私事ですが、娘達が小さい頃からクラシックバレエを習っていたので、クラシック音楽を聴く機会も多かったのですが、山形へ引っ越してきてからはなかなか聴く機会もなくなっていたので、今回のこのコンサートをとても楽しみにしていました。

しかも女性の指揮者の演奏を聴くのは初めて。またソロのソプラノ歌手の方が歌われるのを聴くのも初めてでしたので更に楽しみでした。

出て来られた女性指揮者 沖澤のどかさんは細くて小さいことにビックリ！ところが中央に立たれて指揮棒を振られると、とても貫禄がある棒さばきでした。男性の指揮者の方より音が丸く聴こえてくるのが不思議な感覚でした。

そして長井市出身のソプラノ歌手 梅津碧さん。こちらも小柄で細い身体から出るパワフルな声に圧倒されました。特に1部で歌われた歌劇『魔笛』から《第2幕夜の女王のマリア》は聴けば誰でも耳にしたことのある曲。高音がどこまで出るのだろうという素晴らしい歌声でした。歌声を聴いて鳥肌がたち、自然と涙がこぼれたのは初めての経験でした。指揮者の 沖澤のどかさんが 梅津碧さんを『奇跡の歌声を持つ方』と紹介されていたことが良く分かりました

【長井市民文化会館リニューアル記念】に相応しい本当に素晴らしいコンサートでした長井市でこんなに素敵な時間が過ごせることが出来ることを嬉しく思います。今後も素晴らしいコンサートが開催されることを期待しています