長井市の丸大扇屋さんで開催されている企画展《このまちでつくる～世代を超えた二人展～》に伺ってきました

この展覧会は、長井を拠点として活動する二人の芸術家、今泉に生まれた陶芸家の田村敏博氏と、元地域おこし協力隊隊員でアメフラシのメンバー松崎綾子氏の展覧会です

田村氏の作品は、実家が瓦製造業を営んでいた関係からか瓦をベースにしたダイナミックな作品、その名のとおりスカル（ドクロ）をモチーフとしたドキっとする作品、寅の子や白い馬などホッとする作品など、同じ人が作ったとは私には思えない作品が並んでいました。

松崎氏は、画家としての活動以外にもアートコレクティブ「アメフラシ」のメンバーとして箒作家もされている事から、絵画のモチーフにも箒やアメフラシのメンバーが出てくるなど、より身近に感じられる作品が多く展示されていました。

ジャンルも年代も違うお二人の作品展ですが、長井と言う同じ地を通して通じ合うものがあるように感じられる展覧会です。
是非見に行ってみてください。

企画展《このまちでつくる～世代を超えた二人展～》
期　間｜～12月26日（日）
休館日｜月曜日、月末日
会　場｜丸大扇屋内蔵・新蔵
時　間｜10:00～17:00（入場は16:30まで）
料　金｜無料
主　催｜一般財団法人 文教の杜ながい


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