3月18日（水）のモーニングセミナーは、
テーマ『災害から学ぶ』で、山形県倫理法人会庄内地区長　(有)仏壇の佐藤　代表取締役社長　佐藤英夫氏からご講話をいただきました。

佐藤氏からは、酒田大火から街が短期間で復興した様子、防災ネットワークを通じて支援した南三陸の方々との絆、復興支援のプロジェクトなど、災害を乗り越えて来られた実体験をお話いただきました。
また、新型コロナウィルスのまん延で国難と言ってもよい状況となった現状を乗り越えるための、「心構え」や「行い」のヒントが倫理の考え方の中にあることを、改めて教えていただきました。

講話を聞かれた参加者の感想を、いくつかご紹介します。

・日本一明るい仏壇屋さんから元気を頂きました。酒田大火、東日本大震災での南三陸との絆、感動することばかりです。災害から学ぶ事は大きいと確認しました。
・天がその人に大きな仕事を任せるために、その人を育てるために、その人に試練を与える。その人を鍛えるために心を鍛える、自分を成長させる。これを原点に苦難が来ても乗り越えていきたいと思います。
・酒田大火から2年半で復興した早さがすごいと思いました。大火から44年たった今、日本一住みたい街となっている。酒田の人たちの復興に向けた思いを知りました。
・難(かたき)を取れ。分岐点に立ったら難しい方を選べと言う言葉が響きました。
・倫理との出会い、富士研での「慣れ合いではない優しさ、攻め心のない厳しさ」。佐藤茂さんとの出会い、「難(かたき)を取れ」、分岐点の時難しい方を選べ。孟子の言葉、倫理のしおりP28、7行目に感銘した。苦難は幸福の門である。

モーニングセミナーは企業経営に役立ててもらうために、様々な講師をお招きして講義を行っていただく、早朝の勉強会です。会員以外の方の参加も大歓迎です。ご興味のある方は、お気軽に西置賜倫理法人会(TEL:0238-87-0385)までご連絡ください。