「がん」ってなんとなくわかるけど・・・曖昧・・・基礎知識は知っておきたい・・・
そう思っている人多いはず！今回のテーマは「がんの基礎知識」についてです。

がんは誰にでもなる可能性があります。
現在日本人は一生のうち2人に1人は何らかのがんにかかると言われます。
【がん】について、今週から３本立てで情報提供します！


予防で防げるの！？
禁煙、食生活の見直し、運動不足の解消によってなりにくくすることはできますが
完全にならないようにはできません。
がんになるかならないかは生活習慣と運と言われています。
健診などを受け、早期発見・早期治療が大切になります。



本当にがん家系？
「がん家系」という言葉を聞いたことがあると思います。
がんの発症には遺伝要因と環境要因が関わっていると考えられています。
家族でがんが多いのは生活習慣を共有することで後天的に発症率が多くなるケースと考えられています。



すべてのがんが遺伝するわけではない！！
遺伝すると言われているがんは膵臓がん、甲状腺がん、骨肉腫、スキルス性の胃がんなど
のごく一部には遺伝性のがんが認められています。
比較的言われているのが遺伝性の乳がん、卵巣がん症候群、大腸がんと言われています。
ただ遺伝するがんは5％と言われています。
すべてのがんが遺伝するわけではありません。



がんってなんでなるの？
細胞分裂の際に遺伝子がコピーミスをしてしまうことがあります。
これが遺伝子の突然変異です。
通常ならば免疫細胞がコピーミスをした遺伝子を退治してくれますが、
ある遺伝子は死ぬことなく分裂を繰り返し、
やがてがん細胞が出来上がります。
年齢を重ねると突然変異が積み重なります。
免疫機能が落ちていくため細胞が塊になりがん細胞ができやすくなると言われています。




ステージってよく聞くけど・・・
がんのステージは0～Ⅳまであります。
ステージ0→上皮内新生物といわれているもので、上皮細胞内にとどまっていてリンパ節への転移はない。
ステージⅠ→がん腫瘍が少し広がっているが、筋肉質でとどまっている。リンパ節への転移もない。
ステージⅡ→リンパ節への転移はないが筋肉の層を超えて浸潤している。
　　　　　　または腫瘍は広がってないがリンパ節への転移がある。
ステージⅢ→がん腫瘍が浸潤しており、リンパ節への転移もある。
ステージⅣ→がんが始めにできた原発巣を超えて、他の臓器へ転移している。



治療費が気になる！！
がんの治療法は手術、化学治療（抗がん剤）、放射線治療という3つの柱があります。
臓器の「固形がん」と血液の「血液がん」によって治療法は異なります。
がんは長期治療になることも珍しくありません。
高額療養費制度もありますが治療が長引くと経済的な負担が大きくなります。
がん保険に加入し、備えることもできます。

〇平均的な入院費用（3割自己負担）
胃がん　18万1742円
肝がん　17万1966円
肺がん　19万1668円
白血病　43万2411円　　
※厚生労働省「医療給付実態調査（平成25年度）」より


山形大学病院の重粒子線治療が始まりました！
山形大学病院では先進医療の重粒子線が2020年11月から行われています。


重粒子線とは？
従来の放射線治療より被ばくが少なく、がん病巣にピンポイントで治療できます。
前立腺がんや頭頚部がん、肺がんや肝胆膵がんなど多くのがんが重粒子線治療対象となっています。
ただし、全てのがんが保険適用になるわけではありません。
保険適用外のがんは300万以上の治療費がかかります。
民間保険の先進医療に加入されている方は保険適用外のがんの場合は保険で支払うことができます。


がん保険は加入時期や保険会社によって保障が異なります。
既にがん保険に加入されている方も保障内容を確認するために見直しがオススメです！

がんは昔と違って早期発見・早期治療をすれば治る病気になってきましたが日本の死因　第一位はがんです！

生活習慣を見直し、健診を受け、再検査の際はしっかり受診しましょう！！


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わたくし達は、『保険のプロ』としてお客様の”いざ”という時にお役立ちします。

【取扱業務内容】
損害保険（自動車保険・自賠責保険・火災保険・傷害保険・その他）
生命保険(医療保険・がん保険・死亡保険・就業不能保障保険・変額保険）
2022年２月～　がん保険がリニューアルしました。
・あんしんがん治療保険
・がん診断保険R


【取扱保険会社】
東京海上日動
東京海上日動あんしん生命