致芳コミュニティセンターに集って2年。
私たち「ほどきの会」は、古き良きものに目を向け、再び生活に活かそうと和布のリメイク活動を楽しんでいます。心を込めて作り上げた品々を、ぜひご覧ください。小物販売やワークショップもお楽しみいただけます。
さらに、地元長井紬の織元さんの品々や致芳地区内に伝わる黒獅子舞の衣装等も特別展示します。匠と粋の世界を存分にお楽しみください。

日時　4月13日(土)　10：00～16：00
　　　4月14日(日)　10：00～15：00
会場　致芳コミュニティセンター
　　　（長井市五十川2316）

◆ほどきの会展示会場　～心・遊・解・楽～
1.長井紬を解いたリメイク作品
上着やパンツ、ワンピース、チュニックにリメイクした作品などが並びます。かつて各家庭で紬を織っていた時代の着物も展示します。

2.和布を解いたリメイク作品
紬、木綿、ちりめん、帯地、化繊、ウールなど様々な布地を解き、それぞれの個性を活かしながら洋服仕立てにリメイクしました。思いつきの縫製も魅力的かしら!?

3.和布を使ったワークショップ
お好みの布地を選び、コサージュやプローチをつくってみませんか?

4.リメイク作品販売コーナー
和布を使った小物や布地の端切れ、反物などを販売します♪


-伝統文化継承事業- 致芳コミセン企画展
◆匠と粋の世界

〇織元 長井紬展
長井の伝統産業と称される「長井袖」は、米沢や白鷹にも伝わる「置賜紬 (おいたまつむぎ)」の1つであり、国の伝統的工芸品に指定されています。今回は、致芳地区の織元2社の製品や「長井袖」に関する資料を展示します。絹が放つ光沢を伝統の「絣(かすり)」の文様をご堪能ください。

春まつり・黒獅子まつりも間近!
〇黒獅子舞の衣装展
長井の祭りを言えば「黒獅子舞」。和の装いは、意気を威厳を表し、揃いの半纏(はんてん)は、連帯感を醸し出します。今回は、致芳地区内の警護(けいご) や角力(すもう)が締める「化粧廻し」を始め、先払や鳴物衆が羽織る、半纏(はんてん)を一堂に展示します。ひと足早く、祭り気分を味わってみませんか。