2月1日(土)に開催された、《長井市まちづくり少年議会》を傍聴してきました。
この議会は、長井市まちづくり青少年育成移民会議の主催で今年で16回を数えます。
傍聴席は満席で、市民の方々の興味も高いことがわかりました

長井北中・長井南中の中学生と長井工業・長井高校の高校生計11組13名が、長井市少年議会議員として、また長井工業生が議長として少し緊張気味に議会の進行を行いました。少年議員からは人口減少等の課題を抱えた市の活性化策を中心とした「市政に対する質問や要望」の発言があり、それに対し長井市長や市役所職員の方々等が答弁します。

提言された内容をいくつか紹介すると、
・冬の観光客増加を狙った「スポーツ雪合戦」の実施、
・空き家や自然を生かした企業誘致、
・映画やアニメの舞台として長井市を活用してもらえるようなフィルムコミッションの設立、
・（シベリア）あやめからのつながりでロシア料理を振舞った交流人口増加施策、
・ふるさと納税の返礼品に長井の魅力体験とライブ実施を組み合わせるためのクラウドファンディング利用、などなど、、、なるほど！と感心させられる内容が多く、真剣に長井市の将来を考える若者たちの姿に、とても頼もしいものを感じました
また、その質問や要望への回答に立った長井市長や市役所職員の方々も、真摯に受け答えを行っておられました。

過去には実現された提言もいくつかあったとのことですので、今年の提言からも実現するものが出てくることが期待されます

提案の中には民間で協力できるものもあったので、まいぷれ長井としても高校生に負けずに何か力になれる事がないか模索していこうかなと思いました