長井市の《旧長井小学校第一校舎》に展示されている、『山形工科短期大学校　第22期生卒業制作展』に伺ってきました

室内展示は、「子ども」のための家具・室内遊具を作成した《家具分野》、廃校舎をリノベーションする具体的な設計案などを展示した《計画分野》、実際に三畳間の日本家屋を作った木造施工の訓練成果を展示する《施工分野》に分かれていました。
子ども向けの「流し台」は、ガス台やダイヤル等が取り外せるようになっており、お子さんが遊ばなくなった後も収納として使えるアイデアが盛り込まれており、感心しました

また、屋外には実際に寝泊まり可能な軽トラハウスの展示もされており、これがまた良い出来なのでちょっと欲しくなっちゃいました　こちらの軽トラハウスですが、作成者が卒業後に本当に旅行に使っちゃおうかと思っているみたいだったので、その際は是非取材させてほしいと名刺を渡してきました　ですので、ひょっとすると続編をお届けできるかもしれません

ところで今回の展示は、当初学生による解説や「木に親しむワークショップ」も開催予定でしたが、新型コロナウィルス対策で内容変更になってしまい、大変残念でした。
しかし、卒業生達の将来がおおいに期待できる展示を拝見できて、とてもよかったです。
卒業後もがんばれ

明日3/15(日)も引き続き展示されていますので、是非足を運んでみて下さい

卒業制作イベント情報
山形工科短期大学校ホームページ