県指定有形文化財の【鮎貝八幡宮】に行ってきました

こちらの八幡宮は、源義家凱戦の時応神天皇を奉祀したと伝わっています。
また、江戸時代には領主・上杉氏の祈願所とされ、近隣18か村の総鎮守と定められたそうです。

例年は10月10日に例大祭があって、七五三獅子舞と呼ばれる獅子舞が奉納されるそうで、「七進五退三転」という独特の足運びをし、置賜地方に分布する「七五三の舞」の元祖とされるこの舞も、白鷹町の無形文化財に指定されています。
今年は規模を大幅に縮小して開催され、獅子舞も中止となったようですが、来年は実施できることを祈るばかりです。

階段からは鮎貝の町並みも見渡せます。たまにぶらっと散歩しに行くのもいいと思いますよ

《鮎貝八幡宮》
白鷹町鮎貝3303-1

-- まいぷれ長井の【文化財巡り】について--
長井・西置賜には多くの文化財(※)が存在しますが、地元の人にも知られていないものも多いと聞きます。
そんな文化財を気ままにご紹介していきます。
※有形文化財、無形文化財、民俗文化財、記念物（史跡・名勝・天然記念物）、文化的景観、伝統的建造物群等。

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