サンドブラストって？ってことでサンドイッチでもないし〜〜。一般の方には聞き慣れない言葉だと思います。
サンドブラストは砂を吹き付けてあえて傷を付けるイメージでしょうか。
透明のガラスに吹き付けるとすりガラスになります。
今回はその加工をする機材についてお話したいと思います。

まずはサンドブラストの空間についてです。
工程で砂を吹き付けるのでどうしても砂が舞ってしまいます。そのためサンドブラストする際は区切られた空間にしないといけません。その区切られた空間は何に加工するかで部屋みたいに大きなものから電子レンジくらいの大きさのものまで様々です。
自分の場合そんなに大きな空間はいらないので電子レンジ2台分くらいのものです。

今度は砂を吹き付けるガンのタイプについてです。こちらは機械によっても様々で空気と砂を混ぜて直接吹き付けるタイプと風圧を利用して砂を吸い上げ吹き付けるタイプに分かれます。
効率的でパワーがあるのは前者になりますが、工芸用としてする分には後者でも十分です。
そして自分のタイプはというと後者の方になります。

写真でも分かりますが砂と言われるのは白く写っているものです。この砂の粗さによっても加工した時の見た目が変わります。簡単に言うと紙やすりで粗いのでこすったのと細かいのでこすったのの差みたいなものでしょうかね。
これも工房さんによって違ってきます。
簡単に砂を変えることはしないので工房さんの特徴の一つになると思います。

今回はサンドブラストについてお話しましたがなんとなーく分かって頂いて、サンドブラストに興味を持って頂けたらと思います。

イベントなどで見かけた際は是非サンドブラストの世界を体験してみてください。