メダカを飼い始めてもう少しで1年が経とうとしています。
1年の間に子供が出来てまた更に今、稚魚が生まれたばかりです。
丁度、今が産卵期で動きも活発なのでペットショップやホームセンターにもメダカが売られています。
さて、私が1年メダカを育ててみた感想ですが、あまり手間もお金もかからず楽しく鑑賞できて最初思っていたより楽しいことが分かりました。
そこでいくつかポイントをあげてみます。
まずはメダカを入れる容器は水槽ではなく鉢がオススメ
→これは水槽だと光を水槽内に通して藻が繁殖しやすくなります。
ブクブクは使わない
→特に自然界でブクブクがあるわけではないので自然に近い環境にすると良いのかなと個人的には思います。
そして電気代がかからない。ろ過装置も使っていないので電気代はゼロ!
鉢と水草とメダカ 風流で良い感じだけど繁殖を考えるなら水草はNG
→昨年は水草を浮かべましたがトータル的には失敗でした。
まず、水草はいずれ枯れるとなると捨てる時には根っこがちぎれて水に浮遊してしまいます。うまく除去すればいいのでしょうが、基本水を替えようとはしませんから水質悪化につがなります。メダカを増やそうと思ったら人工的な産卵床がいいと思います。100円ショップで安価で購入できます。
今年は人工的な産卵床にしました。毎朝、産卵床をみると数粒の卵がくっついています。
これをピンセットで別の容器に入れて、親から食べられるのを守ります。
水草にはこれが出来ないのです。やろうと思えばできるでしょうが根がちぎれてしまい毎日は不可能です。
そして、この時期メダカはほぼ毎日、卵を産んでいます。ある程度メダカはいますから毎日というくらいです。
今、ふ化した稚魚が数匹ですこれが10匹単位には増えてくるでしょう。
えさ代が殆どかからない。
→今あるえさは昨年最初に買ったえさです。冬は殆どメダカは動かないのでえさは数日に一度くらいなものです。大人用と稚魚用の2種類あれが十分でしょう。
えさ代がかからないということは殆どえさが減りません。えさが減らないと言うことはその分の排泄も少なく、金魚みたいな感じとは全然ちがいます。
水は替えなくてもいいけど減ってきたら足す
→水を足す場合は水を一日以上放置してメダカの近くに置いておきます。私の場合はペットボトルに入れて鉢のそばに置いて水温を一緒に近い状態にしてあげます。冬期は乾燥して水が蒸発しやすいので足したりします。
まだまだポイントはあるかと思いますが、このくらいで。意外と簡単なのでコロナさんで疲れた心をいやしてくれるそんなペットかもしれません。
そして本日 今まで分けて育てていた親と子供を一緒の鉢にいれました。
特に問題はなさそうでしたね。
今年は稚魚が多くなりそうなので楽しみです。