8/24(水)の第738回経営者モーニングセミナーのご報告です。
会場は、マスク着用、講師向け演壇への飛沫防止パネル設置など、新型コロナウィルス感染防止策を施して行っています。また、Zoomを使ったオンライン配信も行っています。

テーマ：大震災と家族
　講　師：(有)川崎工務店　代表取締役／(一社)倫理研究所　法人スーパーバイザー　川崎博祐氏
　時　間：6:30～7:30
　会　場：タスパークホテル 3階（アゼリア）

講師の川崎氏は、3.11の東日本大震災時に福島県相双倫理法人会の会長一年目を務めておられました。講話では、当時の画像を使って震災の恐ろしさや早めの避難の大切さを説かれ、そして亡くなられたご家族のお話もお聞かせくださいました。そんな悲しみを抱えていた時期に、倫友と共に普及活動に注力なさったそうです。それは生かされた自分の命に感謝し、自分を鼓舞する意味もあったとの事です。「こんな時期に」と入会を断られても、次の訪問のために笑顔で帰る。100社復帰の目標を立て、中間時には目標達成を想定して祝賀会の会場も抑えられました。そして、期末の最終日に見事100社目の入会のハンコをいただき、そのまま祝賀会を実施。実際にやり遂げられた方の言葉は私たちの心にとても響き渡り、また力を注いでくださいました。

講話への参加者からの感想をいくつかご紹介します。
・普及拡大の、やると決めた時点で取り組む決意で実現したことがすばらしいと思いました。最初に決めた決意、信念としてやりとげる事を学びにしていきたいと思います。ありがとうございました。
・「身体が動く限り倫理を続ける！」私もそうします。ありがとうございます。
・震災時、国の役人がだれもいなくなった。地元になにをするか。70社から100社に、会場を決め着地を決めればそのようになる。感動。
・災害に見舞われてもあわてないように家族で相談しておくこと。いつどこで発生するかわかからないのため、準備が必要という事がわかりました。
大震災の辛い経験から家族の絆、やると決めたらやるだけ。続ける力を学びました。生かされた命を大切に使います。
・やると決めて、達成した時のイメージを持ち、行動すると達成できる。これを仕事でも実行したいと思います。続けて行う事で相手に伝わる。

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モーニングセミナーは企業経営に役立ててもらうために、様々な講師をお招きして講義を行っていただく、早朝の勉強会です。会員以外の方の参加も大歓迎です。ご興味のある方は、お気軽に西置賜倫理法人会(TEL:0238-87-0385)までご連絡ください。