コレステロールの数値が高くても、自覚症状がないからと放ったらかしにしていませんか？
今回のテーマは『脂質異常』についてです！
コレステロールの数値を常に気にしている方はほとんどいないと思います。
あれ？？最近太ってきたかな？お腹が出てきたかな？と
思っている方！！
是非↓↓↓ご覧ください('◇')ゞ

年齢を重ねるにつれ、血管はだんだんしなやかさを失い、徐々に硬くなっていき血液中の脂質バランスが崩れてくると、動脈硬化が非常に早く進み様々な病気の原因となります。
　
脂質異常とは？
LDLコレステロールが中性脂肪が基準値より高く、HDLコレステロールが基準値より低いことを言います。

LDLコレステロールとHDLコレステロールって何？
血中のコレステロールの大部分は肝臓で合成されたものです。肝臓でつくられたコレステロールは血中へ出てきて全身へ送られ、細胞膜やホルモンなどをつくる材料として使われます。
血管へ向かうコレステロールをLDLコレステロール、肝臓へ向かうコレステロールをHDLコレステロールとよんでいます。

中性脂肪って何？
グリセリンに3つの脂肪酸がくっついてできています。からだを動かすための燃料のような役割をはたしています。肉の脂身など通常頭に重い浮かぶ油脂はほとんどが中性脂肪です。

脂質異常の恐ろしいリスク！
①動脈硬化が進み冠状動脈が狭くなっているとき、運動などで心臓の筋肉がたくさん酸素を必要とする行為を行うと狭心症を発症することがあります。
②動脈硬化のこぶが破れると血液が固まって血塊をつくり、血液が流れなくなります。血液が流れなくなるとその先が壊死してしまいます。
これが冠状静脈で起こるのが心筋梗塞、脳の動脈に起こったのが脳梗塞です。

食生活を見直して予防しよう！！
LDLコレステロールが高い場合は飽和脂肪酸が多い動物性の脂肪を控えることが重要となります。
中性脂肪が高い場合は菓子類などの糖分の多い間食や清涼飲料水、アルコールの飲みすぎなのでこれらの量を減らしカロリーの取りすぎにも注意が必要です。また運動不足も大敵です。
HDLコレステロールが低い場合は中性脂肪を下げることで増やすことができます。喫煙や運動不足も低下させる原因となりますので禁煙、有酸素運動が有効です。

コレステロールを減らすのは多価不飽和脂肪酸を多く含むくるみ、ナッツ類、青魚、野菜などです。
イワシのオイル漬け缶やシーチキンなど手軽にとれるものもあります。
コレステロールを減らして心筋梗塞や脳梗塞を予防しましょう！

次回のテーマは『糖尿病を予防しよう！』です。
また覗いてください（　＾ω＾）・・・

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